おすすめの節約術(スマホ編)

節約術

今回は、節約、話のネタ、になる話です。

60歳を過ぎれば、転職を経験すれば、残念ながら年収は減少する可能性が高いです。

毎月の収入が減る一方、これまでと同じ生活をしていたら、確実に毎月の収支は悪化、場合によっては赤字に転落し、せっかく貯めた預貯金は減少していきます。

頭では、生活を見直さなければいけない、節約しなければならない、と分かっていても、なかなか行動には移せないものです。

ここでは確実に生活費を節約するために、毎月の削減額目標を1人当たり3万円、夫婦で6万円と明確に設定します。

そして、節約を実施した際のメリットデメリットを考えながら、おすすめの生活費の節約案を紹介します。

知っていれば話のネタになり、実際に行えば節約になるので、まずは最後まで読んでみてください。

1.大きくかつ確実に毎月の生活費を節約できるもの

(1)スマホ(スマートフォン)のキャリア契約見直し

1つ目の提案はスマホ(スマートフォン)のキャリア契約見直しです。

ビックリする程高いスマホの請求金額を見て、ため息をついたことはありませんか。

そして、仕方無いと諦めていませんか。

毎月確実に1台当たり約4,400円、年間約53,000円、ほぼデメリットが無く生活費を節約できる可能性があります。

日本人の多くが3大キャリアと言われる、docomo、au、ソフトバンクのスマホを利用しています。

①スマホ利用率(シェア)

3大キャリアのスマホ利用率(シェア)はdocomo36.5%、 au26.9% 、ソフトバンク21.1%、合計84.5%です。

(引用 総務省 電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(令和4年度第1四半期(6月末)))

ということは、テレビやSNSで頻繁に広告宣伝を行なっている格安スマホのシェアはわずか15.5%以下ということです。

②3大キャリアのメリット(選ばれる理由)

3大キャリアのメリットは何でしょうか?

答えは簡単、繋がり易い、速い、安心感がある、です。

繋がり易さの目安となる基地局の数が格安スマホよりも圧倒的に多いです。

基地局数(引用 総務省 令和4年度 携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の調査結果の概要について)

種類 docomo au ソフトバンク 楽天モバイル
4G

259,536

(-48)

196,101

(+5,632)

171,940

(-4,101)

44,866

(+26,453)

5G

19,716

(+12,581)

18,041

(+12,106)

39,051

(+32,471)

11,238

(+9,790)

(注)( )内は前回比

なお、楽天モバイルはauから回線の一部を借りていますので、繋がらないという訳ではありません。

各社とも5Gの基地局数増加に取り組んでいるのがわかります。

③3大キャリアの月額平均利用料金

3大キャリアのデメリットは端末代を月額平均利用料金の高さということです。

3大キャリアの月額平均利用料金(通信+通話+端末)は9,526円です。

(引用 MMD研究所 2022年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査)

安心感があるとはいえ、高いですよね。

④サブブランド(UQ mobil、Y!mobile)の月額平均利用料金

au、ソフトバンクのサブブランド(UQ mobil、Y!mobile)の端末代を月額平均利用料金は5,072円です。

本家と比較して毎月4,454円もお得になります。

年間なら、なんと53,448円もお得になります。

⑤サブブランド(UQ mobil、Y!mobile)のデメリット

サブブランドは本家と同じ基地局を利用しますので、電波の届く範囲は同じなので、繋がり易さでのデメリットはありません。

デメリットは本家に比較して、通信速度が遅い、新しい機種のスマホが購入できない、などです。

⑥オンライン専用プラン(ahamo、povo、LINEMO)の月額平均利用料金

オンライン専用プラン(ahamo、povo、LINEMO)の端末代を月額平均利用料金は6,478円です。

本家と比較して毎月3,048円もお得になります。

年間なら、36,576円もお得になります。

もし、サブブランドのデメリットを享受できないならば、オンライン専用プランがお勧めです。

⑦格安スマホの検討

品質よりも価格重視であれば、楽天モバイルやイオンモバイルなどを検討することもお勧めします。

⑧まとめ

まとめると下表の通りです。

夫婦で3大キャリアからサブブランドに変更すれば、年間100,000円以上節約できる可能性があります。

  月額平均利用料金 差額 年間節約額
3大キャリア 9,526円
サブブランド 5,072円 4,454円 53,448円
オンライン専用プラン 6,478円 3,048円 36,576円

⑨最後に

最後に、ここまで読んでやっぱり何もしない、というのは無しにしましょう!

少なくとも、話のネタに使うためにも。

まずは検討して、行動する癖をつけないと、残りの人生は楽しめません。

もちろん、検討した結果、自分は値段が高くても品質を重視する、という結果なら問題無しです。

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