60歳となり、転職による収入減をカバーするためのパソコンを活用した副業を紹介します。
副業を行い、収入をあげることで、年金受給開始年齢を遅くすることも可能となります。
その結果、毎月の年金受給額を多くすることもできます。
副業の目標金額は月5万円です。
高過ぎる目標金額は、早期の挫折を招きます。
まずはこの目標金額からスタートしましょう。
1.おすすめのパソコンの副業のカテゴリー
おすすめの副業はパソコンを活用したオンラインでの副業です。
パソコンを活用した副業のメリットは、
勤務先に副業をしていることがバレるとすれば、
ポロッと自分から話してしまうとか、
副業をした結果、収入が増え、住民税が多くなり、勤務先の人事担当者に気付かれる、
の2つのパターンだと思います。
副業をやっていることを他人に言わなければ、基本バレることはありません。
住民税の件については、
自分できちんと確定申告を行い、
副業に係る住民税の納付書を自宅に送ってもらい、
自分で納付する
ことが大事です。
そうすれば、転職先から控除される住民税は変化しません。
結果として、転職先におそらくバレることはありません。
なお、副業を禁止している会社も多くありますので、実際に副業を始めるかどうかは十分検討して下さい。
二つ目、三つ目のメリットは60歳以上の人には非常に重要です。
パソコンを使用した副業ならば、亡くなる直前まで働くことが可能ということです。
もちろん、病院のベットの上でも仕事は可能です。
入院費を病院のベットの上で稼げるなんて、収入の面からも、孤独にならず社会と繋がり続けられるという意味でもすごい安心感ですよね。
2.パソコンを活用した副業が向いている人
パソコンを活用した副業が向いている人は、
パソコンを使った仕事が得意な人、
パソコンを使用する趣味を持っている人、
地方に住んでいる人です。
そして、営業が得意な人もパソコンを使った副業が向いています。
営業が得意な人がパソコンを活用した副業に向いている理由は、発注先への営業が必要だからです。
パソコンを活用した副業でも、関係者とのコミュニケーションが必須です。
こまめな連絡を取ることで、ミスの無い仕事ができ、あなたの評価が上がります。
そして、継続して仕事がもらえるようになり、受注単価も上がります。
オンライン上での仕事でも営業努力なくして成果はあがりません。
3.パソコンを活用した副業の営業手法(クラウドソーシング)
副業をやりたい個人と仕事を発注したい会社や個人をインターネット上で繋ぐクラウドソーシングという業務形態があります。
有名なクラウドソーシングとしては、クラウドワークス、ビズシーク、ランサーズ、ココナラです。
副業をやりたい個人はクラウドソーシングに会員登録します。
そして、仕事の内容、報酬額などを確認の上、仕事を受注するという受注方法です。
初めは、何をどこからどうすれば良いのかもわかりません。
過去の受注実績がないと、発注先から仕事がもらえない可能性があります。
それでもまずは走り出さないと、先には進みません。
まずは簡単そうな仕事からとにかくやってみましょう。
はじめは採算度返しで、実績作りのつもりで取り組むくらいがちょうど良いです。
そして実績ができたら、そこからは発注先と直接営業を行い、高い営業力で受注単価を上げていくという流れになります。
※クラウドソーシング上で一度契約した発注先と、クラウドソーシングを介さずに直接契約すると、クラウドソーシングとの契約違反となる可能性が高いです。営業を行う先は、クラウドソーシングと関係のない企業または個人とすべきです。
4.おすすめの副業の5選
(1)動画編集
おすすめの副業のひとつ目は動画編集です。
具体的にはYouTubeや会社案内、商品紹介などの動画編集です。
Youtubeの動画編集の案件の報酬は約5,000円/本です。10分を超えるような動画の場合は約10,000円/本です。
会社案内、商品紹介の動画編集はプロ級の案件となるため、報酬は約20,000円/本~です。
YouTuberの多くは企画、撮影録音、編集配信を1人や2,3人でやっている訳ではなく、ほとんどの場合、分業制で行っており、動画編集を外部にアウトソーシングする場合が多くなっています。
そのような動画編集の案件を、まだ実績が少ない時は、クラウドソーシングを利用して受注します。
同じYouTuberさんからいつも受注をもらえるように営業を行えば、打合せ時間が時間を省略することもでき、動画編集もスムーズになり、単価アップにも繋がる可能性があります。
動画編集の副業のメリットは、
動画編集の副業のデメリットは、
(2)WEBライター
おすすめの副業は2つ目はWEBライターです。
具体的には、ホームページの記事の作成や商品プレビューの作成などです。
WEBライターもクラウドソーシングを利用した受注からスタートし、実績を積んでから、直接発注先に営業を行って単価アップと受注継続を目指します。
受注単価は1文字当たりで計算し、はじめは1文字=0.5円くらいからのスタートになります。
月5万円を稼ごうと思ったら、月10万文字(400字の原稿用紙で250枚)書く必要があります。
さすがにそれは無理があり、現実的ではありませんので、スキルを身につけて、営業を行なって、1文字当たりの単価を2円程度まで上げていきましょう。
WEBライターの副業のメリットは、
WEBライターの副業のデメリットは、
(3)データ入力、文字おこし
おすすめの副業の3つ目はデータ入力、文字おこしです。
紙やPDFなどの媒体で渡されたデータを発注先が指定するフォーマットに入力したり、録音・映像データの音声を聞き取って文字に起こしたりする仕事です。
クラウドソーシングから仕事を受注し、ひたすらデータ入力を行なって収入を得ます。
単純なデータ入力の場合、受注単価は1文字当たりで計算し、1文字=0.1円~1円です。
データ入力、文字おこしの副業のメリットは、
データ入力、文字おこしの副業のデメリットは、
(4)アフィリエイトブログ
おすすめの副業の4つ目はアフィリエイトブログです。
ブログとアフィリエイトは厳密に言うと別物である、という考え方もありますが、かなり似ているので、ここでは一緒に紹介します。
ブログもアフィリエイトも、インターネットに記事を掲載し、その記事を読んだ読者が物品を購入したり、サービスの提供を受けたりすることで手数料収入をもらうというものです。
ブログ又はアフィリエイトにはクラウドソーシングを利用した受注というものはありません。
アフィリエイトで収入をあげるためにはA8ネットやバリューコマースといったASP(アフィリエイトサービスプロバイダー、Affiliate Service Provider)と言われる、ブロガーやアフィリエイターと広告主を繋ぐ企業に登録する必要があります。
ブログ又はアフィリエイトの副業のメリットは、
ブログ又はアフィリエイトの副業のデメリットは、
(5)写真投稿、販売、ストックフォト
おすすめの副業の5つ目は写真投稿、販売のストックフォトです。
趣味がカメラ、写真撮影の方におすすめな副業です。
ストックフォトとは広告や報道などで利用できる写真素材のことで、素材の著作権は撮影者や所有者に帰属するため、利用者はその使用権利を購入する形式です。
ストックフォトのPIXTAや写真AC、Adobe photo などが該当し、サイトに色々な写真を掲載し、利用された時に報酬が発生する副業です。
ネット上で使用されている写真の中には、これらのサイトで購入された写真が多く使用されています。
写真投稿、販売の副業のメリットは、
写真投稿、販売の副業のデメリットは、
5.まとめ
副業 | 仕事内容 | メリット | 営業 |
収入目安 | デメリット | 具体例 | |
動画編集 | テロップ入れ、動画繋ぎ合わせ | スキルを必要としない案件も多い | クラウドソーシング |
youtube1本 5,000円~ | はじめは初期投資がかかる、単価が安い | クラウドワークス、ランサーズ | |
WEBライター | インターネット上のメディアの記事の執筆 | パソコンで手軽に始められる | クラウドソーシング |
文字単価で1文字0.5円~ | はじめは仕事が受注できない、単価が安い | クラウドワークス、ランサーズ | |
データ入力 | 紙やPDFの資料のデータ入力 | 収入は労働時間に比例する | クラウドソーシング |
文字単価で1文字0.5円~ | 時給換算で安い | クラウドワークス、ランサーズ | |
アフィリエイトブログ | ブログで商品やサービスを紹介 | 簡単に始められる | APS |
0円~ | 収入が得られるまで時間がかかる | A8ネット、バリューコマース | |
写真投稿、販売 | 自分が撮影した写真の販売 | 写真好きにはたまらない | ストックフォト |
0円~ | なかなか売れない | PIXTA、写真AC |
今回紹介した副業は、確実に収入を確保するための副業がひとつで、残りの4つの副業lはもしかしたら大化けするかも、という夢のある副業です。
まずは、クラウドソーシングやASP、ストックフォトに登録して、自分に合った副業か確認してみてください。
ノーリスクなので、行動あるのみ。
6.最後に
私は夢のある副業、ブロガーを選択しました。
決してハードルは低くなく、全く収入を得られない可能性もありますが、大きな成功を夢見るつもりです。
仮に失敗しても、ライターのスキルやホームページ制作のスキルは上昇すると思うので、失敗した時はライターに再挑戦したいと思います。
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