約60歳はなぜ短期間で宅建士試験に合格すべきなのか

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1.なぜ短期間で宅建士試験に合格できたのか

なぜ短期間で宅建士試験に合格できたのか、答えは簡単です。

必死に勉強したからです。

 

通信講座を受講したり、専門学校に通学したりと、初期投資さえすれば誰もが合格できる訳ではありません。

なんと、宅建士の試験合格率はわずか17.2%です。

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そして、合格点があらかじめ決まっている訳ではないのです。

必死に勉強するつもりがないのであれば、通信講座を受講したり、専門学校に通学したりすることはお勧めしません。

残念ながら、お金の無駄です。

無駄な投資はやめましょう。

試験問題は4択ですが、決してまぐれで合格することはありません。

2.なぜ短期間、1回目の宅建士の試験で合格すべきなのか

(1)約60歳は記憶力に乏しい

記憶力

約60歳が短期間で宅建士の試験に合格しなければならない理由は、残念ながら、約60歳の人間は記憶力が乏しくなりつつあるからです。

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勉強を継続しないと、せっかく覚えた法律を来年の試験までに忘れてしまいます。

2023年度の合格者の平均年齢は35.6歳です。

模擬試験会場も本試験会場も若い人ばかり、私みたいなおじさんはほとんどいません。

今回受験勉強をする中で、私も自分の記憶力のなさを痛感しました。

昨日確かに覚えたはずなのに、今日既に忘れているということがしばしばどころか、もの凄い頻度でありました。

もの凄く悲しくなったことを覚えています。

確かに、実際の仕事では、一つひとつ確認しながら進めるので、丸暗記する必要がありません。

必要な時に「あそこに書いてあったなぁ、確認しよう」で十分でした。

しかしながら、試験ではテキストの持ち込みは当然認められません。

丸暗記するしかないのです。

仮に試験で不合格になったら、翌年まで覚え続けることは不可能です。

つまり勉強してきたことはほぼ無駄になるということです。

したがって、受験日にピークがくるように、必死に丸暗記をしましょう。

(2)宅建士の試験に出る法律は、毎年のように改正される

宅建法改正

もう一つ理由は、宅建士の試験問題は法律に基づく問題であり、毎年法改正があるということです。

実は、法律は社会で暮らす人のために、かなりの頻度で改正されます。

つまり、法律が改正されるということは、せっかく覚えた法律の知識が、来年は全く使えないということです。

ひどい場合は、古い法律の知識で誤った解答をするかもしれません。

2023年度の宅建引士の試験にも多くの法改正に関わる問題が出題されました。

例えば、民法では相隣関係、借地借家法では電磁的記録、建築基準法では容積率等の緩和などです。

私も思わず、「これで正しいの?」と思う問題がたくさんあって、かなりビビりました。

だからこそ、せっかく覚えた知識が無駄にならないように、1回で合格するべきです。

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