4.試験問題の選択肢4問は必ず、すべて正誤を判断する
試験問題の選択肢は4問ですが、必ずすべての選択肢の正誤を判断しましょう。
選択肢番号1の問題が正解であった場合、選択肢番号2以降の正誤を判断しない受験者がいます。
仮に選択肢番号1が正解であった場合には時間的余裕が生まれ好循環となるかもしれません。
しかしながら、選択肢番号1と解答し、不正解となった場合、取り返しがつきません。
すべての選択肢の正誤を判断すれば、不正解のリスクを大幅に引き下げられます。
宅建士講座・ゼロから始めて1年合格!すべての選択肢の正誤を判断することによって、時間的余裕がなくなるかもしれません。
しかし、不正解のリスクを低くすることの方がより重要です。
例えば、すべての選択肢の正誤を判断し、解答に自信が持てれば、見直しの優先順位を下げることもできます。
逆に、解答が二つ以上あるのでは…、と判断(解答)に自信がない時は、見直しの優先順位を上げて、しっかり考えるべきです。
たった1点が試験の合否を分けます。
必ずすべての選択肢の正誤を判断しましょう。
解答テクニックを身につけるだけで、ケアレスミスを防止できます
必ず覚え、実践しましょう。
5.選択肢の正誤のチェック方法は、質問パターンに関わらず、統一する
問題に解答するときは、必ず、選択肢の正誤のチェック方法は、質問パターンに関わらず、統一しましょう。
問題の質問パターンが「①正しいものはどれか」の場合、誰もが正しい選択肢には〇を、誤っている選択肢には×をチェックします。
それでは、問題の質問パターンが「②誤っている(不適当な)ものはどれか」の場合、誤っている選択肢にどのようにチェックすべきでしょうか。
正解は、やっぱり誤っている選択肢には×をチェックすべきです。
しかし、実際には誤っている選択肢に〇をチェックする受験者が多くいます。
実は私も、すべての選択肢の正誤を判断する前は誤っている選択肢に〇をチェックしていました。
なぜならば、それが問題の解答だからです。
宅建士講座・ゼロから始めて1年合格!しかしこれはケアレスミスを引き起こす非常に危険な行動です。
質問パターンが異なるので正誤のチェック方法を変更するというのは大きな誤りです。
マークシートにマークするときや見直しを行うときに、勘違いをする可能性が高まります。
具体的には、選択肢番号にチェックされている〇の意味は、選択肢の意味が正しいから〇なのか、誤っているものとして〇をチェックしたのか、わからなくなる可能性があります。
6.マークシートは問題の質問パターンを確認してから解答をマークする
マークシートに解答をマークするときは必ず質問パターンを確認してからマークをしましょう。
具体的には、「②誤っている(不適当な)ものはどれか」だから選択肢2とかです。
このように1回、1回質問パターンを確認しないとケアレスミスをします。
せっかく正しい選択肢を選んだにも関わらず、マークミスをしたらもったいないです。
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